お寺貸します!イベントやコンサート開催で活性化。お寺離れの打開策、お寺貸し出しサービスが人気。

寺院のイベント企画運営を行う株式会社アンカレッジ(東京都港区、代表:伊藤照男)では、寺院の活性化を目的にお寺の貸し出しを進めています。11月8日(水)から3日間に渡って開催される『関西エンディング産業展2017』では、貸し会場検索サイトを運営するスペースマーケット株式会社(東京都新宿区)と合同出展し、お寺を支援します。

 

【3割以上のお寺が日本から消える!?】

困窮するお寺が増えています。一つはお寺の後継者がいないことです。全国の約7万7000寺のうち、地方を中心に約2万寺が住職のいない「無住寺」の状態です。
二つ目は檀家の減少です。少子高齢化や過疎化の影響もさることながら、宗教に帰属しないという「無宗教」の考え方や、核家族化で葬儀やお墓をより簡素なものにしたいという人の増加も影響していると考えられます。

2014年5月に日本創成会議が発表した「消滅可能性都市」によると、2040年には全国の自治体の49.8%が消滅する可能性があると指摘。このうち、17万6670宗教法人の約35.6%にあたる6万2971法人が消滅をする「消滅可能性寺院」にあたると言われています。

 

【日常からかけ離れた異空間が魅力に】

そんな中、お寺の存続を計り活性化させるために若い世代を取り込もうと考えている寺院が増えています。テクノ音楽やプロジェクションマッピングと融合させた型破りの「テクノ法要」を行う寺院や、お寺での婚活イベント「寺コン」は参加者が絶えない人気のイベントです。また、もっとお寺を気軽に利用して欲しいと、お寺を貸し出すサービスが人気を集めています。

港区芝公園にある宝珠院では、本堂が空いている時間にヨガやアロマ教室、コンサートなどが行われています。ある程度の広さがあり静寂あるお寺は異空間で新鮮味があることから、利用者からは「すごく落ち着いた清々しい気持ちにった」という声もありました。宝珠院の森住職は「利用料の収入ではなく、お寺を知ってもらうために実施しています。ヨガやアロマ講習会、苔玉作りは数回実施されリピーターもいるので、お寺が活気付いたというのは肌で感じています。」と話しています。

 

【お寺の救世主、関西エンディング産業展2017に出展】

宝珠院では、寺院の支援を行うアンカレッジのサポートを受けて、お寺を地域住民に開放することを進めてきました。お寺を使いたい人は、目的に応じた貸しスペースの仲介サイト「スペースマーケット」を通じて集めています。

アンカレッジとスペースマーケットが「お寺の応援団」というテーマで関西エンディング産業展2017に出展します。お寺にこれまでの檀家以外の人を呼び込み、地域住民との関わりを深めるきっかけ作りをサポートします。ブースではスペースマーケットのメリットや利用方法が聞ける他、樹木葬の体験ができる実物の展示やお寺の檀家管理システムの紹介、回答者が100%お坊さんの悩み相談サイト「hasunoha(ハスノハ)」の閲覧など、お寺と人々が繋がるための施策を紹介します。

 

《関西エンディング産業展2017 出展情報》
会期 : 2017年11月8日(水)・9日(木)・10日(金) 10:00〜17:00
会場 : インテックス大阪(大阪市住之江区南港北1-5-102)
入場料金 : 当日2,000円(税込) ※事前登録者・招待券持参者は入場無料
ブース : 11-12

《株式会社スペースマーケット》
代表 : 重松大輔
所在地 : 〒160-0023 東京都新宿区西新宿6-15-1 ラ・トゥール新宿608
事業内容 : 遊休スペース貸し借りのプラットフォームとして2014年サービス開始、 お寺・古民家など12,000以上のユニークなスペースを取扱い、月間数千件以上の多様なイベントを生み出している

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