モモンガにハムスターまで!ペットと一緒に入れる樹木葬が人気。大田区久が原の樹木葬墓地で、第4期の新区画がオープン!
永代供養墓を手がける株式会社アンカレッジ(東京都港区、代表:伊藤照男)の樹木葬墓地、東京都大田区にある久が原庭苑では、ペットと一緒に眠れる樹木葬が好評で第4期の新しい区画がオープンします。
【承継する人がいない、子どもに負担掛けたくない】
お墓と言えば、これまでは先祖代々のものが一般的でしたが、今個人や家族だけのお墓を選ぶ人が増えてきました。理由は、ライフスタイルの変化や家族や家に対する考え方の変化や、未婚率が上昇したのに対して出生率は低くなり、お墓を承継する人がいなくなったことが考えられます。また、都心部へ人口が集中して地方は過疎化、先祖代々のお墓が遠方にあることで管理することの負担を感じている人も増加しています。
承継する人がいないから、子どもに負担をかけたくないからという理由で、交通アクセスのよいところに承継しなくてもよいお墓を選ぶ人が増えているのです。そんな中、樹木葬が人気を集めています。
【人気の樹木葬、ペットと一緒に入れるものも】
樹木葬とは、樹木をシンボルツリーとして墓石の代わりにしたものや、墓石の周辺を花や木で囲むものなど様々です。1999年に始まった樹木葬、東京では都立霊園で2012年に希望者を募集したところ、定員500人に対して8000人以上の応募がありました。その後も、全国で樹木葬墓地が増え続けています。
樹木葬が選ばれる理由は、承継しなくてもよいという点や宗教宗派が不問であるケースも多く、価格も手頃な点です。自由度が高く生前一緒に暮らしたペットと一緒に入れる霊園もあります。
【お墓に一緒に入るペットは・・・モモンガにハムスター!?】
東京都大田区にある樹木葬墓地、久が原庭苑では2015年にペットと眠れる樹木葬としてオープンし、これまでに1期から3期の募集で約200区画が完売しました。その中で3割がペットと一緒に入る予定となっています。一緒に入るペットとしては、犬をおさえ猫の方が多く、次に多いのがウサギとなっています。さらには、モモンガやハムスターといったペットと一緒に眠りたいという方もいます。
久が原庭苑では今月7月に新たに112区画が完成予定となっています。価格は1人もしくは1人とペットで60万円、2人で入る場合が100万円、4人で入る場合が200万円となっています。墓石にはペットの名前やイラストも彫刻でき、生前共に暮らした家族として一緒に眠ることができます。