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納骨が行われるタイミング

前回の記事で、「納骨のタイミングに決まりはない」とお伝えしましたが、慣習として、仏式では納骨を没後に定期的に行う年忌法要などの法要と併せて行う事が多くなっています。
参考までに、納骨が同時に行われることの多い各法要の意味についてご説明します。

◆四十九日
日本では、人は死後、次の転生先が決まるまでの間、この世をさまよっているとされています。命日より四十九日後に閻魔大王様から裁きを受けて来世の行き先が決まる為、良い裁定が下るよう最後の念押しとして行われるのが四十九日法要です。四十九日をもって忌明けとなります。

◆百箇日
「卒哭忌」、つまり泣(哭)き悲しむことを終える日、とも言われています。
四十九日に閻魔大王から一旦の裁定が下った後、再度、別の王から審判を受ける日とされています。
なお、お墓は購入から建立までにおおよそ3ヶ月程度必要になります。その為、亡くなられた際にお墓をお持ちでない場合、百箇日やさらに後の一周忌のタイミングで行うことが多くなります。

◆新盆
亡くなられてから初めてのお盆を「にいぼん」あるいは「しんぼん」といい、通常のお盆よりも手厚くお精霊をお迎えする慣わしがあります。
納骨をしないまま新盆を迎えることは良くないという考えもありますが、地域によって異なりますので、菩提寺とよくご相談ください。
なお、一般的には四十九日が過ぎる前のお盆は新盆とせず、忌明け後の初めてのお盆を新盆とします。

◆一周忌
故人が亡くなられてから満1年の命日に行われる法要です。百箇日に続いて地獄の王から再審を受ける日であり、ご家族ご親族の供養によって救済が受けられると考えられています。
かつては喪に服す期間が法律で定められていましたが、現代では一周忌をもってその期間の終わりとするのが一般的になっています。

一周忌の後、三回忌法要、七回忌法要と続きますが、いずれも故人が成仏できるように願う法要です(宗派によって意味合いは多少異なります)。納骨をすること自体と、各法要の持つ意味とは関連しませんし、納骨をそういったタイミングに合わせないといけない訳ではありません。地域の慣習も参考にしつつ、ご遺族のお気持ちの落ち着くタイミングで行って下さい。

 

納骨のタイミング

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