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送骨② ―― 送骨は弔いの軽視か   

**送骨① ―― 新しい葬送と納骨の選択肢 もご覧ください**

送骨については是非が分かれる部分があり、単純に “慣例として馴染みが無い” という部分を差し引いても、抵抗感を持つ方も多そうです。
その主な理由は「お骨を “物” として送るのは失礼」「大事にお寺に持っていって、法要してもらったうえで納骨するべき」という考えに基づく、『送骨はお骨と弔いを軽視している』という印象に起因しているように思います。
また、送骨サービスの中には3万円ほどで利用できるものもあり、その廉価なイメージが故人を蔑ろにしている印象を助長させているのかもしれません。

しかし、私たちアンカレッジとしては、送骨が必ずしも弔いを軽視しているとは思っていません。

何故なら、現実的な問題として、直接納骨に行けない人も存在するからです。
身体的な制約で外出が難しかったり、納骨してあげたい地域とご自身の居住地が離れていたり‥慣習の通りに弔い供養してあげたくても、それが叶わない方。勝手に名づけるとすれば、「弔い難民」「弔われ難民」とでも言いましょうか。

また、送骨は合同墓(合祀墓)タイプの永代供養墓に納骨されることが多く、前述の通り一般墓や納骨堂などよりも廉価で提供されています。懇ろに供養したい気持ちはあっても金銭的事情でそれが叶わない人にとっても、比較的選択しやすい葬送方法です。当然ながら、必ずしも金銭の過多で供養の気持ちの優劣が決まるものでもありません。

このように、従来の慣習では「弔い難民」にならざるを得ない事情がある場合、送骨を選ぶことは必ずしも弔いの心の欠如を意味しないのでしょうか。むしろ、送骨によって故人が供養を受けられることが、故人とご遺族の双方にとっての救いとなると考えられます。一概に送骨を否定することは、こういった方々の弔いの心を軽視することにも繋がりかねません。

花を添えた専用送骨キットで故人を送る「アンカレッジの花おくり」では、必ずしも賛同の声ばかりではない送骨を躊躇いなく安心して選択できるように、弔い難民となっている方の手助けができるようにと願っています。

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送骨の必要性とアンカレッジの花おくり

 

 

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