お花畑の中で眠る最愛の妻へ

神奈川県横浜市・神田様

お花畑の中で眠る最愛の妻へのイメージ画像

妻が亡くなった翌々年、
長崎へ長期出張になりましたが
月に2回はお墓参りに来ています。

最愛の妻との突然の別れ

妻は2015年の10月15日、53歳という若さでこの世を去りました。
6月に咳が出始め、8月に病院へ行きました。肺がんの末期で、もう手術もできない状態でした。末期がんの余命は、3〜6ヶ月が一般的だと言われています。それまでは普通に外出できていたのに、10月に入ってから急に動けなくなりました。

妻は、「お寺でやるようなちゃんとした葬儀じゃなくていいよ」と言って、自分の葬儀を友だちの紹介の葬儀会社に、自分で頼んで亡くなりました。通夜・告別式をしない『直葬』という形の葬儀で、身内だけで行いました。

お墓に関しても、「伝統的なお墓は暗いから嫌。樹木葬とか合同墓でいいよ」と話していました。私は次男なので神田家のお墓には入れません。しばらくして、お墓探しを始めました。妻は合同墓でいいと言っていましたが、私自身、ちゃんと向き合ってお参りできる場所が欲しかったので、合同墓ではなく、伝統的なお墓でもない、彼女のイメージに合うお墓を探しました。

最初は住んでいる横浜周辺で探していましたが、範囲を広げたところ、久が原庭苑のことを知ります。見に行くと、草木に囲まれた雰囲気はイメージに近かったのですが、昔ながらの墓地の一画にあり、「少し狭いな」と感じました。そこで、「高輪庭苑を見に行かれては?」と声を掛けられます。訪れると、ひと目見た瞬間、思い描いていたイメージにぴったりとはまりました。

 

お花畑の中のお墓

妻は花が好きな人でした。高輪庭苑はまさに「お花畑の中で眠る」イメージで、1年中何かしらの花が咲き、管理も行き届いています。どこに向かってお参りしていいのか分からないような合同墓ではなく、ちゃんと向き合える場所があって、13年経った後は土に還してもらえる。すべての条件に合致していました。

墓碑に好きなものを自由に刻めるのも大きなポイントでした。娘と息子の3人でデザインを決めていきました。お酒が好きな人だったのでワインとビール。猿や海、温泉が好きだったので、猿が海の見える温泉に入っているイラストを彫ってもらいました。そしてミシンにピアノ。これだけあれば寂しくないだろうし、退屈しないのではないかと思います。

実は私は、今年の3月から長期出張で長崎に行っています。高輪庭苑は交通の便がいいので、最低でも月2回、帰ってきたときは必ずお墓参りに立ち寄っています。妻は京都の大学を出ており、大学時代の友だちが何人か京都にいますが、ここなら新幹線で来て品川で降りればすぐです。私が来られないときも、友だちたちが来てくれたら寂しくない。これも条件のひとつでしたが、高輪庭苑はクリアしていました。

 

どんな人でも広く受け入れ、
訪れた人が楽しめる場所。
魅力あるモノを提供できるお寺に。

柏 昌宏住職

 

「檀家にならなくても法要をやっていただける」

神田様

お墓購入にまつわる思い出の品は、このクリスタル製の位牌です。

妻は「仏壇も位牌もいらない」と言っていたんですが、やっぱり家で手を合わせて拝むものが必要かなと。彼女のイメージに合うものを見つけて、名前を彫っていただきました。小さいですが仏壇も用意したので、普段はそこに飾ってあります。

妻は伝統やしきたりに則った葬儀も供養も希望していませんでしたが、私は、お寺のお墓である高輪庭苑さんを選んだことで、「日本のしきたりを守れる」「やらなければならないことを節目節目でやってもらえる」というのはありがたかったです。お寺以外の霊園だと法要のためにお坊さんを呼んだり、会食する会場を借りたりしなくてはいけませんが、ここは法要もやってもらえるし、会食する場所も貸していただけるので、1周忌のときはとても助かりました。

お墓にしても、宗教に関係なく、どんな人でも受け入れてくれるのはありがたいことだと思います。他のお寺の納骨堂で1か所いいところがありましたが、檀家にならないと入れてもらえなかったので諦めました。その後にこちらを見学しましたが、すべての面においてこちらにして良かったと、今でも思っています。

柏住職

お寺の他にも永代供養墓や期限付きの個人墓はありますが、最終的にお寺のお墓に決められる方は、「やっぱり仏教にすがりたい」というところがあるのではないでしょうか。そういう方の多くは、お寺のお墓を選ぶ理由に「法要をしてもらえること」を挙げられますね。

神田様

私もお寺さんがついているところの方が安心だと思います。でも「檀家にならないとだめ」と言われてしまうと、「寄付を催促されるのかな」とか、「催しなどに参加しなきゃならないのかな」とかいろいろ考えてしまいますね。

その点、高輪庭苑さんは宗教に関係なく、檀家にならなくても法要をやっていただけるので、すごく助かっています。こちらにお墓を決めてすぐに、「1周忌とかの法要はやっていただけるのでしょうか?」と尋ねたら、「やりますよ」と即答していただけて嬉しかったです。

柏住職

昔は、お寺の方でルールを決めて、お檀家さんを縛っていました。私はもともとお寺の人間ではなかったので、今の時代とはかけ離れた世界だなと思っていました。お寺から見れば、お檀家さんはお客様。お客様に来てもらいたかったら、もっと楽しんでもらえるような空間を作ったり、魅力的なモノを提供するべきですよね。それが第一歩。そこから布教に繋げられれば繋げればいいし、そうでなければ公共の場として使っていただければいいかなと。例えば写経などのイベントで訪れた人が本堂の阿弥陀様を見たとき、「ここの阿弥陀様はすごく古いんだよ」ということを知って、だんだん興味を持っていくような。そんな感じでいいんじゃないかなと思っています。

この日着ていたセーターは妻からの初めてのプレゼント

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