息子夫婦と4人で入れるお墓を

東京都大田区・馬場様

息子夫婦と4人で入れるお墓をのイメージ画像

「お花がきれいだな」と目に止まったのが、
アンカレッジさんの樹木葬でした。

お祭りが大好きだったご主人

主人は、2017年の3月に65歳で亡くなりました。

お祭りが大好きな人で、地元の神社のお祭りはもちろん、友人や知人から頼まれて、別の神社や町内のお祭りを手伝いに行くことも少なくありませんでした。そんな主人が事故に遭ったのも、お祭りの準備中でした。とても暑い日だったので、目眩を起こしたのでしょう。5mくらいの高さから落下して、コンクリートの地面に額を打ってしまったようです。連絡をもらったときは本当にびっくりして、どうしたらいいのかわからなくなりました。

落下の際、頚椎を3本折り、首から下が動かせなくなりました。話をすることも、呼吸をすることもできません。口は動かせるのですが、何と言っているのか分かりづらく、上手く通じないこともしばしば。主人は穏やかな人でしたが、言いたいことが伝わらないもどかしさで、激しく怒ってしまうこともありました。動くことが好きな人だったので、すごく可愛そうでした。

その後、結核が発覚。結核は高齢になるほど治りにくい病気で、死に至ることも少なくないそうです。主人は事故によるダメージも大きかったため、合併症を起こしてしまい、左肺が化膿。そうなると、専門的な設備が整った病院でしか治療できないとのことで、都立多摩総合医療センターに転院することになりました。

自宅から片道約1時間半かかります。おまけに、当時は長女がお産を控えていましたから、頻繁には行けません。すると、息子が自ら会社の上司に相談して、主人の病室に仕事を持ち込み、何日も泊まり込んで、最期を看取ってくれました。

主人に似てお祭り好きな息子は、「僕はお父さんにいろんなことを教わった。元気な間に親孝行ができなかったから、できることはやってあげたい」って。このとき、息子が主人のことをこんなに好きだったんだと初めて知りました。

しばらくして、自宅近くの病院に転院することが決まりましたが、急に状態が悪化。「帰りたい帰りたい」と言っていましたが、結局7ヶ月間入院し、事故の日から一度も家に帰れないまま亡くなりました。

 

息子夫婦と4人で入れるお墓を

葬儀を終えてから、慌ててお墓を探し始めました。

最初、息子に「お母さんはどうする?お父さんと2人で入りたい?」て聞かれたんですが、「2人だけでなくて、長男のあなたが一緒に入ってくれたら嬉しいわ」って答えたら、「わかった。じゃあ4人で入ろう」って言ってくれたんです。

私はずっと、「樹の下で眠る」というイメージから、樹木葬が良いと思っていました。長女が何冊かパンフレットを取り寄せてくれたんですが、「お花がきれいだな」と目に止まったのが、アンカレッジさんの樹木葬でした。

まずは久が原庭苑に行きました。「ここ良いなあ」と思い、不思議と心が落ち着きました。次に谷中、芝も見に行きましたが、「自宅から通い難いかな」と感じました。

私の実家はお墓があるのですが、遠くて不便だからなかなか行けません。自分が歳を取ってからのことを考えると、近くて交通の便がいいことが重要だと思っていて、その点久が原庭苑は自宅からバス1本。20分ほどで来ることができました。

「もう一度久が原を見に行こう」と再び来てみたら、「やっぱりここがいい!」と胸にストンと落ちた気がして、そのまま決めました。

ところが、私も息子のお嫁さんも気に入った場所は、すでに他の方が仮押さえしていました。「桜が近くて石の色も良いのに残念だわ」と話していたら、アンカレッジの方が仮押さえしていた方に連絡してくれたんです。そうしたら、「うちはまだすぐに入るわけではないからどうぞ」って。これもご縁かなと思いました。

主人が亡くなって1年ちょっと。ちょうど満開の頃にお墓参りに来られたので、「きれいな場所でお花見できていいわね」って主人に話しかけてました。特にお花が好きな人ではなかったけれど、バラの時期になると、深大寺の近くにあるバラ園に連れて行ってくれました。桜はもっぱら、“見ながら一杯”というのが好きな人でしたね。

 

人間は最後には土に還る。
誰もが気持ちのよい環境で眠れるように。

小島 知広住職

「ゆっくり癒やされていってください」

日本はご先祖様を大切にする国です。しかし最近は、後継者がいないため、先祖代々受け継いできたお墓をどうしようか、悩まれる方が少なくありません。ここ安詳寺の檀家さんの中にも、後継者がいなくて困っている方が多くいらっしゃいます。

私は以前から、それならお寺の方で永代までご供養したらどうかと考えていました。

人間は最後には土に還ります。そういう意味では、誰もがなるべく気持ちのよい環境で眠りたいはず。そんな考えでいましたので、アンカレッジさんの樹木葬のお話をお受けし、久が原庭苑を作りました。

 

馬場様

ここは都内とは思えないくらい静かなところですよね。

緑がいっぱいでお花もきれい。特に桜の季節は楽しみで、咲いたら「咲きましたよ」って連絡が欲しいくらいです。今年は咲くのも散るのも早くてあっという間でしたが、咲いているうちに来られて良かったです。

桜の次はツツジですね。お庭のメンテナンスがしっかりされているからいつ来てもきれいで、来ると気持ちがほっとします。

 

小島住職

お参りに来ていただくことで、生きてる人も、心を癒やしていただけるのが一番良いことです。お参りは、ご先祖様にとってはご供養になりますし、お参りする自分も癒やされる。例えば買い物の場合は、買った人はお金が減るし、売った人は物がなくなります。でもお参りは、どちらも増えるんですね。お参りする方は功徳が増えて、亡くなった方やご先祖様は、追善供養になる。だからすごくお参りはいいんですよ。

 

馬場様

心が癒されますよね。私はお墓参りが大好きになりました。中学の同級生もここでお墓を購入したので、「歳を取っても一緒にお墓参りに来られるね」って話しています。月2回は必ず来ていて、多いときは月3回来ることもあるんですよ。主人にいろいろ報告したり相談したり、庭苑内に置いてある椅子に座って花や緑を眺めたりしています。

小島住職

ゆっくり癒やされていってください。

お線香が絶えるまでいらっしゃる方もいらっしゃいます。

 

馬場様

久が原庭苑はいつ来てもきれいなお花がたくさん供えられていて、お墓参りに来る方が多いみたいですね。

ここは宗教関係なく、檀家さんでなくても入れるから気が楽です。実家は檀家になっているので、母が大変だって言っていました。

お墓が決まるとホッとしますね。何より、子どもたちが一緒に入ってくれるって言ってくれたことが本当に嬉しいです。

 

小島住職

それは本当に心強いですね。

自分が入るところが決まるのも安心ですが、息子さんたちが一緒に入ってくれるというのは何よりも安心なことですね。

 

馬場様

息子たちが入った後も、安詳寺さんでしっかり守ってもらえるので、そういう意味でも安心しています。