花まつりとは?
花まつりとは?
花まつりは灌仏会(かんぶつえ)とも言い、お釈迦様の誕生を祝う仏教行事です。
お釈迦様は生まれてすぐに七歩歩き、右手を天に左手を地に向けて「天上天下唯我独尊」と言ったとされています。
花まつりはいつ?
一般的にお釈迦様のお誕生日とされている4月8日に行われます。
旧暦の4月8日や月遅れの5月8日に開催するお寺もあり、地域によって異なります。
花まつりは何をするの?
お釈迦様がお生まれになった時、甘露の雨が降ったと言われています。
そのため小さなお堂を花で飾った花御堂に誕生仏を安置し、上から甘茶(あまちゃ)を注いでお祝いします。
また、花祭りに甘茶をいただくと無病息災で過ごせるともいわれ、寺院の行事でふるまわれることもあります。
甘茶とは?
ほんのりと甘いお茶です。
植物のアマチャはアジサイの変種で、高さ一メートルくらいの落葉低木です。初夏にはアジサイによく似た花が咲きます。お茶にするのは葉の部分です。
◆アンカレッジの樹木葬があるお寺でも 花まつりがございます。
お問い合わせは各庭苑・寺院まで直接ご連絡ください。
円東寺 おおたかの森庭苑 :お釈迦様の誕生を祝う会(子ども向け)
證誠院 松戸庭苑 :花まつり