承継するお墓はもういらない!? ⾃分サイズの樹⽊葬が⼈気 4⽉24⽇に京都市上京区でグランドオープン

永代供養墓を手がける株式会社アンカレッジ(東京都港区、代表:伊藤照男)の樹木葬が現代の世相を反映して注目されています。現在、全国に展開しており4月24日(月)には京都市上京区の本昌寺にて上京庭苑の開眼法要を行いグランドオープンします。

 

【⾃由度の⾼い樹⽊葬が様々なニーズに対応し広がっている】

樹木葬とは、樹木を墓石の代わりにしたものや墓石の周辺を花や木で囲むものなど様々です。1999年に岩手県で始まった樹木葬、東京では2012年に都立墓地で募集が開始されました。当時、樹林墓地で第一回目の埋葬希望者を募ったところ、倍率が16倍を上回りました。その後も樹木葬スタイルの墓地が増え続けています。

樹木葬の特徴は、高い自由度です。宗教宗派が不問というケースが多く、中にはペットと一緒に入れる霊園もあります。亡くなった後に自然に返りたいというニーズもあれば、手頃な価格という点で選ばれることもありますが、一番は承継しなくてもよい点です。

 

【樹⽊葬が選ばれる背景に⽣涯未婚率と◯◯】

2015年の東京都の調査によると、「先祖代々のお墓に入りたい」と答えた人が13.2%に対して、「家族・夫婦・個人のお墓に入りたい」と答えた人が47.6%と3倍以上も上回る結果になりました。承継しないお墓が選ばれる大きな理由は、生涯未婚率の上昇です。内閣府男女共同参画局の平成22年のデータでは生涯未婚率(50歳時で一度も結婚したことが無い人の割合)は、男性20.1%、女性10.6%となっており、現在はさらに増えていると言われています。今お墓を購入する世代は、自分の子供や孫が結婚せずお墓を守る人がいなくなるという懸念があるからです。

実はそれ以上に承継しないお墓を選ぶ大きな理由があります。それは子供に負担をかけたくないという理由です。実際に、2014年の埼玉県のデータによると「子供がいないので墓園管理者にお墓を管理して欲しい」と答えた人が12.6%に対し、「子供はいるが、負担をかけたくないので墓園管理者にお墓を管理して欲しい」と答えた人が31.5%という結果になっています。そもそも代々承継するお墓の風習は一般に苗字を持つようになった明治・大正以降になってから。世界的に見ても先祖代々が入るお墓は珍しいと言われています。

 

【地域住⺠やお寺からも喜ばれる都⼼型の樹⽊葬】

寺院で墓地の企画販売を行う株式会社アンカレッジが提供する樹木葬もやはり急成長しています。泉岳寺駅から徒歩1 分の高輪庭苑では500区画がほぼ完売し、現在敷地内に新たに増設をしています。美しい樹木と花に囲まれた墓地はまるで庭園のようで、墓石もその景観を損なわないデザインとなっています。これまでの墓地は暗く陰気で他人から見たら迷惑施設とされていましたが、樹木葬は見た目も美しく地域に馴染む特性があります。

また、檀家離れが進むお寺側も樹木葬を取り入れたことで、お寺に足を運んでもらう機会が増えたと喜ばれています。今月24日には京都市上京区で上京庭苑の開苑式典を予定、今後も東京や大阪など全国のお寺でオープン予定となっています。

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